借景をも取り入れ、整然とした枯山水の庭 遠く置かれている高い山は、勝山と呼ばれ、 その昔(永禄年間)毛利元就と尼子義久との合戦時、 毛利方が陣を構えた山とか(案内板より)。
手前には、東出雲の砂で花崗岩を砕いたもの、 |
いきなり目に飛び込んできた白砂と青い木々 |
尚も、360度の絵画が広がってくる 苔庭 | 目の覚めるような陽射しに輝きを増す 白砂青松の庭 |
総ガラス張りに仕切られた眼下には、 逞しい錦鯉が悠々と泳ぎ回る… |
この度は、大きな勘違いをしていたと反省したのであります。
と言いますのは、
こちらは絵画であって、日本庭園を散策して愛でるところではないのであります。
分かっていても、つい足を下ろしたくなる不届きな思いに浸ってしまいました。
拝見中にも垣間見えましたが、木々を管理する庭師達の姿が一段と格好良くて…
思わず、暑い中ご苦労様ですと呟いてしまいました。
今回は、真夏の日差しの下、青々とした木々と白砂の饗宴を堪能できました。
秋は、どんな色合いになるのやら…、真冬の表情は????
機会が有ったら、春にはどんな花を咲かせるのか…また会いに来たい。
公式ホームページは、こちら
米子市から境港まではJR境線が走っており、その客車には、剽軽にも色鮮やかに、
鬼太郎やねずみ男、こなき爺い、目玉おやじが描かれているのです。
それは徹底したもので、天井、ソファー、内壁にも描かれておりユーモア抜群のものでした。
自分が住んでいる地元の、何と殺風景なことかとガッカリもしましたが、、、
何の力も無い自分を反省しました。郷土愛にあふれた境港の人たちに、乾杯です。