足立美術館 (2018.8.8)

念願の生きた日本画…日本庭園を見てまいりました。
借景をも取り入れ、整然とした枯山水の庭
遠く置かれている高い山は、勝山と呼ばれ、
その昔(永禄年間)毛利元就と尼子義久との合戦時、
毛利方が陣を構えた山とか(案内板より)。

手前には、東出雲の砂で花崗岩を砕いたもの、
流れくる川が大河へ注ぐのでしょうか。
見事!


足立美術館は、島根県安来市にあります。安来市といえば、
国民的民謡の“安来節”または、どじょうすくいの振付け?の方がご存知でしょうか。
取り敢えず、その美なる庭園を拙い技術でスマホ撮り致しましたので幾つかご紹介。
館内に入ると、
いきなり目に飛び込んできた白砂と青い木々
案内に従って進み、、、
尚も、360度の絵画が広がってくる
苔庭
絶好の青空と
目の覚めるような陽射しに輝きを増す
白砂青松の庭
整然とした池の庭を眺めながら、ランチを
総ガラス張りに仕切られた眼下には、
逞しい錦鯉が悠々と泳ぎ回る…
旅行雑誌には、米国の日本庭園の専門誌のトップを飾っているとも書かれておりますが、
なるほど、見応えのある庭園‥いえ、生きた日本画でありました。

この度は、大きな勘違いをしていたと反省したのであります。
と言いますのは、
こちらは絵画であって、日本庭園を散策して愛でるところではないのであります。
分かっていても、つい足を下ろしたくなる不届きな思いに浸ってしまいました。

拝見中にも垣間見えましたが、木々を管理する庭師達の姿が一段と格好良くて…
思わず、暑い中ご苦労様ですと呟いてしまいました。

今回は、真夏の日差しの下、青々とした木々と白砂の饗宴を堪能できました。
秋は、どんな色合いになるのやら…、真冬の表情は????
機会が有ったら、春にはどんな花を咲かせるのか…また会いに来たい。

公式ホームページは、こちら

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今回の山陰の旅は、米子空港(鬼太郎空港)に降り立ち、
境港にある水木しげるロードを楽しもうという企画でした。

米子市から境港まではJR境線が走っており、その客車には、剽軽にも色鮮やかに、
鬼太郎やねずみ男、こなき爺い、目玉おやじが描かれているのです。
それは徹底したもので、天井、ソファー、内壁にも描かれておりユーモア抜群のものでした。

自分が住んでいる地元の、何と殺風景なことかとガッカリもしましたが、、、
何の力も無い自分を反省しました。郷土愛にあふれた境港の人たちに、乾杯です。

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